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☆7章 ムラさん


ある程度予期してしていたが、やはりムラさんとの別れは辛い
ムラさんの知人数名が集まって来ていた

「しばらく戻って来れそうもないんだ」
「少しでもこれないの?」舞はその言葉しか思い浮かばなかった
答えもわかっていた
「ちょっと無理かなぁ、落ち着いたら戻ってくるよ」
そう言うとムラさんは取引を開いた
のるんの狩り用の武器、眞翔の武器色々作ってくれていた
そしてムラさんの全財産を渡してきた
こつこつと金策していたムラさんは当時にしてみたら大金で
舞は今まで見たこともない金額だった。

「だって戻ってくるんでしょ?」
「うん、でも戻れないかもだし持ってても仕方ないから預かっておいて^^」
「そして頑張って強くなってよ、舞ちゃんはとっても良い知人いるし強くなるよ!
戻って来れたら今度はオイラを色々連れててください」
「うん、じゃ預かっておくから必ず戻ってきてね」

「^^」
「でも良くこんなに貯めたね、すごいわぁ」
「舞さんがこの貫をオイラが戻って来ると思って使わなければ貫は貯まるよ
ある物を全部使う人は貯まらないから、自分の器を少しずつ大きくしていく事だね」

「器?」
「うん~器、自分は最低限1万貫残しておこうと決めたら1万貫という器が出来るんだ
そこから溢れた分だけ使うんだよ~そうしながら2万貫まで我慢して少しずつ器大きくしていくんだ
そうするとお金は貯まるよ~^^」

ムラさんから教わった最後の金策の話だ、この話は私の金策に大きく影響していった
預かったお金を器に代えてこのお金は手をつけないことだ
例え投資でも器から溢れた金額ですると言うことだった

「それじゃ^^」と言ってムラさんは落ちていった

最初から最後まで色々舞の事を面倒みてくれたムラさんとの最後だった
舞はムラさんは必ず戻って来るとそう思うしかなかったが
秋のひんやりした空気は寂しさを一層引き立てた

「舞ちゃ~んおとら狐狩りいかない?」とゆっきーから対話がきた
「ムラさんやめちゃたんだぁ~」
「え?どしたの?」
「解らないけど、今日はさぁぼーっとしてるわ、ごめんね」
「うん~わかった~またね^^」
狩りに行く気分ではなかた
初めて案内役の前で教わった事や一緒に狩りに行った事
一緒に採取しに行った事色々な思い出が次から次えと出てくる
一人両替の所でボーっと思い出にふけていた

すると
両替の付近で徳川の合戦常連さんらしきLV50の人達が集まっていた
どの人も強そうな風格で怖さすら感じた
その人達が舞の近くに集まって来て
「こんばんわ~突然すみませんが帯つくれますか?作れたら材料持ち込みしますので
お願いしたいのですが」と対話がきた
「はい、大丈夫ですよ」
何もしたくなかったが帯ぐらいならと思い返事をして帯を数枚作って渡した

「ありがとう御座います、大切に使わせて頂きます」
強面の顔とは正反対の律儀な人たちだった、名前は林仲という鍛冶屋だ
「強そうですね~頑張ってくださいね」そう言うと
「はい!あ!そうだ舞さん俺ら岡崎葵衆と言うチームみたいなものなんだけど
どうですか?一緒に色々遊びませんか?」

エ!?

つづく…
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